個として生きていきたい
23日に選択的夫婦別姓について再度最高裁で憲法判断がされますね。
私はどちらかというと夫婦別姓で結婚したいと思っています。
純粋に選択肢が増えることは良いことだと考えていて、同姓にしたい人はすればいいし、別姓にしたい人はすればいい。家族の形は、家族の数だけあるんじゃないかなって。
そして、私が別姓を希望しているのは、一生『個』として生きていきたいから。
完全に個人的な考えですけどね。
結婚したら夫の家に入る。つまり嫁になる、というイメージが社会的に強い印象がある気がしてます。
私は女性なのですが、既に成人して、自分でお金を稼いでひとりで生きています。
そして、将来結婚する相手もそれは同じで、私はその人の"妻"になるだけ。
個人と個人が、共に生きていく。
そのシンプルな形が、私にとっての結婚なのです。
子どもが生まれたら、夫婦ふたりにとっての子どもであって、決して夫の実家の子どもではない。もちろん、私の実家の子どもでもないですし。
そうゆう風に考えてます。
私は結婚しても、誰の所有物でもなく、ひとりの女性として生きていくことに変わりません。
『個』として、人生を歩みたい。
別姓にすることによって、『個』としての尊厳が守られているような気がするんです。
だから、23日の判決は注目してます。
どうなるのかな。
それによって、私も選択肢ができるから、これからの意識が変わりそうです。